オランダの家電大手ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクス( Royal Philips Electronics)は26日、照明器具製造で最大手の米ジェンライト・グループ(Genlyte Group)を27億ドルで買収すると発表した。 フィリップスはジェンライト1株につき23日の終値に52%のプレミアムを上乗せした95.50ドル(64.77ユーロ)のを支払うことで合意した。買収はジェンライトの取締役会から支持されている。 ジェンライトは主に企業向けの照明用器具の製造を手掛けている。フィリップスによるとジェンライトの06年10月-07年9月の売上高は17億ドルだった。 フィリップスは、今回の買収によって高効率の照明市場での地位が強化され、競合の米ゼネラル・エレクトリック(GE)を上回り北米では照明器具の最大手となると述べている。 フィリップスの照明部門を統括するTheo van Deursen氏は、同社にとってはジェンライトの製造技術よりも販売ルートがより重要な価値を持つと述べている。 フィリップスは省エネルギーの電球の開発に対して重点的な投資を行ってきたが、米国よりも欧州市場でマーケティングに成功していた。 ジェンライトの株価は26日の米株式市場で31.80ドル(50.7%)上昇し、94.77ドルの終値をつけた。