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米モルガン・スタンレー、クルーズ共同社長が退職

2007年11月30日 12:17更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・サブプライム問題一覧
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 米証券大手モルガンスタンレーは29日、同社に25年勤続したベテランのゾーイ・クルーズ共同社長が退職すると発表した。クレジット市場の混乱の中で、経営陣刷新による業績回復を目指す。

 米金融業界では、サブプライム問題で経営幹部が解任されるケースが増加しており、クルーズ氏もそのリストに加わることになる。モルガン・スタンレーの他に、メリル・リンチのスタン・オニール前最高経営責任者(CEO)、シティグループのチャールズ・プリンス前CEOがサブプライム問題で大幅な損失を発生させた責任で退職している。

 サブプライムローンの債務不履行の増加が発端となったクレジット危機が継続している中で、投資銀行は総計800億ドル以上の評価損を計上することを余儀なくされている。モルガン・スタンレーは第4四半期に37億ドルの評価損を計上する見通しを示している。

 モルガン・スタンレーのジョン・マックCEOは、2006年にクルーズ氏とともに共同社長に任命されたロバート・スカリー氏も新設する役職に異動させた。大幅な評価損計上の原因となったクレジット部門と証券サービス部門の代表も退任する。米金融業界ではここ数カ月同様の動きが見られる。

 29日には、オンライン証券大手のEトレード・ファイナンシャルもカプランCEOが辞任すると発表した。また、ベアー・スターンズのケインCEOも早期に退職を求められるとの観測が根強い。

 同社は、12月半ばに第4四半期の決算発表を行う予定で、アナリストは1株利益2セント、売上高56億ドルを予想している。

 クレジット問題で打撃を受けたことから金融株は下落を続けており、同社株は年初から23%下落している。29日の市場では、1.16ドル(2.3%)安の52.34ドルの終値をつけた。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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