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米フォード、2020年も全車種を生産

2007年12月04日 12:45更新 前の記事 次の記事  企業・自動車一覧
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 米自動車大手フォード・モーターのアラン・ムラーリー最高経営責任者(CEO)は3日、米国で燃料規制が強化される見込みの2020年にもトラックやスポーツ多目的車(SUV)などを含む全車種を生産する計画だと発表した。

 米国では規制強化に伴って、自動車の燃費は2020年までに都市部と高速道路の組み合わせで1ガロン当たり35マイルという基準を満たさなければならなくなる。2008年の基準は乗用車が1ガロン27.5マイル、トラック類が1ガロン22.5マイルとなっている。

 ムラーリーCEOは「当社はサイズにかかわらずすべての車種で燃費効率の改善に取り組む」と述べたが、同社の2008年モデルのラインナップではいずれの車種も新基準を満たしておらず、新基準を満たすためのフォードの取り組みは困難であることが伺える。

 フォードで最も燃費効率が高いのはハイブリッドSUVの「Escape」と「Mercury Mariner」で、都市部と高速道路の組み合わせでは1ガロン32マイルの燃費性能を持つ。同社のラインナップではトラック類の割合が高いが、トラック類の車種は燃費効率が比較的低い。たとえばV-8エンジン搭載のフルサイズSUV「Expedition」の燃費は都市部で1ガロン12マイル、高速道路で1ガロン18マイルである。

 2020年の燃費規制などを盛り込むエネルギー法案は、燃費効率の高い技術や電気とガソリンのハイブリッド車、エタノール混合燃料で動作する自動車などの導入を加速させると見られる。

 米国内の自動車メーカーやトヨタ自動車などは6月、同法案に対して強く抗議した。各社は、同一の要件と実施時期を定める同法案によって自動車の選択の幅が制限され、雇用の減少やコストの増加につながると主張し、代替案として2022年までに1ガロン32−35マイルという基準を支持していた。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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