6日のニューヨーク株式市場は大幅続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比174ドル93セント高の1万3,619ドル89セントで終えた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同42.67ポイント高の2,709.03で終えた。ブッシュ米大統領がサブプライムローンの借り手に対する救援策を発表し、住宅市場の問題で打撃を受けていた企業が恩恵を受けるとの見方が広がったことが相場を押し上げた。 市場では住宅市場の問題が個人消費に与える影響がかねてから懸念されており、ディスカウントストア大手ターゲットがさえない既存店売上高と12月の売上げ予想の下方修正を発表したことが嫌気された。しかし、消費の弱さは企業収益にとって悪材料であるが、少なくとも11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ決定を支持する材料になるとの解釈から相場は徐々に上げ幅を広げた。 午後にはブッシュ米大統領が、サブプライムローンの借り手に対して金利を5年間凍結するだけでなく、ローンの借り換えも支援するという計画を発表したことも相場をさらに押し上げた。同大統領が、米財務省と金融機関がこの救済策を策定し、約120万人の住宅所有者が支援の対象となると述べている。