韓国の中央銀行である韓国銀行は7日、主要政策金利である翌日物金利を2月から4回連続で5%に据え置くことを決定した。同国経済が世界的なクレジット市場の問題と原油高に対し依然として脆弱であるとの懸念が決定の判断材料となった。 韓国銀行は声明の中で「原油価格の高騰や米国のサブプライム問題などの外部リスクが悪化しなければ、堅調な輸出と国内消費の回復に支えられて経済成長が上向きの勢いを持続する可能性が高い」と述べている。 韓国銀行は5日、来年の国内総生産(GDP)の伸び率が今年の予想値4.8%を小幅に下回る4.7%になるとの見通しを示した。経済協力開発機構(OECD)が6日に発表した予想では、来年の韓国のGDP伸び率が5.2%で、5月時点での予想値4.8%から上方修正されている。OECDは、今年の韓国のGDP伸び率として4.9%を予想している。