米マイクロソフト(Microsoft)は10日、米CNBCの金融情報サイト「CNBC.com」でコンテキスト広告とディスプレイ広告を独占的に配信すると発表した。コンテキスト広告は12月後半、ディスプレイ広告は08年3月から配信を開始する。金銭面の条件などは公表していない。 マイクロソフトのジェネラル・マネージャー、Jon Tinter氏は、広告主に対してCNBC.comと同時にマイクロソフトが運営する金融情報サイトの「MSN Money」にも広告を出稿するオプションを提供する計画だと述べている。 CNBC.comは米ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下のNBCユニバーサルの1部門で、同社の声明によると月間のユニークビジター数は260万人。マイクロソフトはCNBC.comの訪問ユーザーの行動履歴に関する情報を収集し、ターゲット広告の精度向上につなげる。 CNBCは自社の広告販売部門も維持し、CNBCテレビ上でのビデオ広告の販売に焦点をあてる。 マイクロソフトは広告事業に重点的な投資を行っている。8月には60億ドルでオンライン広告大手アクアンティブ(aQuantive)の買収を完了させているが、オンライン広告ではグーグル(Google)が依然としてトップのシェアを保っている。