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米FRB、0.25%の利下げ 米市場は急落

2007年12月12日 12:22更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・金融政策一覧
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 米連邦準備理事会(FRB)は11日、金融政策決定会合の連邦公開市場委員会(FOMC)で主要政策金利のフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き下げて4.25%とすることを決定した。声明では、景気後退を防ぐために追加利下げの可能性を残す姿勢を示した。

 今回の決定では9人が利下げを支持し、ボストン地区連銀のローゼングレン総裁だけが0.5%の利下げを主張して反対した。

 FRBは声明の中で「住宅市場の調整と企業・個人消費の落ち込みを反映して経済成長は鈍化している。さらに、金融市場のタイト化がここ数週間で拡大している」と利下げ決定について説明した。また、これまでの3回の利下げが「長期的には穏やかな成長を促進するだろう」と述べている。

 市場では、今回の決定が0.25%を上回る利下げを期待していた一部の投資家の落胆を誘い、ダウ平均は200ドル以上急落した。

 FF金利は個人や企業に貸される多くの金利に影響を及ぼす金利で、金融市場における資金の需給調節に使われる。利下げを受け、ワコビアやウェルズ・ファーゴといった商業銀行ではプライムレートを0.25%引き下げて7.25%とした。

 FRBが再度の利下げを実施したことは、FRBが大幅に方向転換したことを示している。前回10月の連邦公開市場委員会(FOMC)では、FRBは2度の利下げが経済の支援策として十分との認識を示唆していた。しかし、金融状況は悪化を続け、今回のFOMCの前にはバーナンキFRB議長が再度の利下げが必要とのシグナルを送った。

 FRBは11日、公定歩合も0.25%引き下げた。FRBは8月以来、公定歩合を4回引き下げており「金融市場の状況悪化などの最近の動向によって、経済成長とインフレの見通しに関して不確定さが強まっている」と述べている。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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