米バイオ医薬大手バイオジェン・アイデック(Biogen Idec)は12日、身売り先を模索したが決定的な提案がなかったとして、独立の会社としてとどまることを発表した。同社は10月12日から身売りを含めた戦略的な選択肢を検討していた。 米投資家のカール・アイカーン氏は同社株を取得しており、買収提案を行うか、製薬大手による同社買収を要求して同社株価の価値向上の道を模索する可能性があると見られていた。 しかしバイオジェンによると、同社取締役会は「独立の会社として現在の路線を継続していく」ことを決定した。声明では、「バイオジェンを買収する決定的な提案を受けなかった」と述べている。 同社株は12日の市場で49セント高の75ドル88セントで引けたが、身売りを取り止めたことを発表した後の時間外取引では20ドル93セント(27.5%)急落した。