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ゴールドマン・サックス9-11月期増益も株価は下落

2007年12月19日 07:47更新 前の記事 次の記事  企業・収益発表一覧
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 米投資銀行ゴールドマン・サックスは18日、9-11月期(第4四半期)収益発表を行った。ゴールドマン第4四半期純利益は31億7千万ドル、一株利益7.01ドルとなり、前年同期の31億ドル、一株利益6.59ドルをわずかに上回った。

 同社投資信託業務手数料による収益上昇、一時的な資産売却などが利益を押し上げた。証券引受手数料等からの売上高は第4四半期に107億4千万ドルとなり、前年同期の94億1千万ドルから上昇を示した。トムソン・ファイナンシャルアナリストらは、ゴールドマン・サックス一株利益6.61ドル、売上高101億6千万ドルとなると予測しており、予測値を上回る結果となった。

 しかし、同社売上高には7億3,400万ドル分の企業・不動産投資額、8億ドル分の電力株の売上高が含まれており、アナリストらの一部は予想を上回る売上高の内訳に警戒感を示している。

 同社ヘッジファンド部門では、コンピューター計算による電子取引戦略で収益を上げて来たが、グローバルアルファファンドが8月に10億ドル以上の損失を出すなどしてサブプライム問題を受け打撃を受ける場面が見られた。しかしグローバルエクイティーオポチュニティーズファンドは8月の30億ドル資金注入により、利益を上げていることが示された。

 2007年通期では、同社純利益は116億ドルとなり、前年同期比22%増、年間としての過去最高益更新を示した。

 ゴールドマン・サックスCFOのDavid Viniar氏は、「世界資本市場の混乱が生じていることから、短期的な我が社の見通しに対する懸念が高まっている」とし、11月は同社の業績としては最悪の業績を収めた月のひとつとなったことも話した。

 今後モルガン・スタンレー、ベアー・スターンズが19,20日と立て続けに収益発表を行うが、ゴールドマン・サックス収益発表後のコメントにより他米投資銀行各社の収益発表への懸念も高まった。また、ゴールドマン・サックス株価は18日、7.12ドル(3.4%)下落して201.51ドルとなった。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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