(クリックで写真の拡大)カリフォルニア州レッドウッドシティーのオラクル本社(2007年9月19日、AP Photo) 米ソフトウェア大手オラクル(Oracle)が19日発表した第2四半期(9-11月期)決算は、純利益が前年同期比35%増の13億ドル、1株利益が25セントだった。結果は市場予想を上回り、米経済の鈍化によってITに対する企業の支出が抑制され、企業向けソフトウェアメーカーの収益を押し下げるとの懸念が緩和された。 ストック・オプションと最近の買収に伴う関連費用などの特別項目を除けば1株利益は31セントとなり、トムソン・ファイナンシャルの調査によるアナリスト予想平均を4セント上回った。売上高は同28%増の53億1千万ドルで、アナリスト予想の50億4千万ドルを上回った。 ソフトウェアライセンスの売上高は38%増の16億7千万ドルで、アナリスト予想の20%増を上回った。ソフトウェアの販売はアップグレードやメンテナンスなどから将来的に収益を得るルートとなるため、市場で注目される。 同社は、第3四半期(12-2月期)にはソフトウェアの売上高が15-25%増となる見込みを示した。第2四半期にも同じ範囲の予想をしていたが、結果は予想を大きく上回った。ストック・オプションの費用を除けば、第3四半期の1株利益は30セントを予想している。