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ベアー・スターンズ9-11月期決算、損益計上
ベアー・スターンズ9-11月期決算、損益計上
米第5位の投資銀行ベアー・スターンズは20日、9-11月期(同社第4四半期)収益発表を行い、予想以上のサブプライム関連の評価損を計上していたことが明らかになった。
ベアー・スターンズは同社84年史の中で初の損益を計上する四半期を迎えることとなった。
優先配当金支払い後の第4四半期損益は8億5,900万ドル、一株損益6.90ドルとなった。同社前年同期の利益は5億5,800万ドル、一株利益4ドルであった。また売上高は前年同期の24億1千万ドルから激減して3億7,900万ドルとなった。
トムソン・ファイナンシャルアナリストらは一株損益1.79ドル、売上高6億2,510万ドルとなると予測しており、予測値を大きく上回る損益を計上した。
同社第4四半期の住宅ローン関連証券の評価損は19億ドルとなり、11月時点での予測値12億ドルをはるかに上回った。同社第4四半期の損益計上、およびヘッジファンド二社の破たんにより、同社CEOのジミー・ケイン氏および同社幹部らは2007年度のボーナスを見送る決断を行った。
米主要投資銀行各社は予想よりも高額な評価損を計上しており、世界金融機関によるサブプライム問題評価損総額は1,000億ドル超にも上っている。
ベアー・スターンズは今夏に同社の運営する二社のヘッジファンドが破たんしたことを受け、リストラ計画を実行しており、これまでに同社従業員1万5,500人中1,500人が削減されている。また英銀大手バークレイズが、破たんしたヘッジファンドへの投資を巡る訴訟を起こすなど、ベアー・スターンズは数々の法的訴訟問題処理に直面している。
同社CFOのサム・モリナロ氏によると、住宅ローン関連証券保有額は436億ドルとなり、11月末時点からさらに5%削減したという。同社は5億ドル程度のサブプライム住宅ローンへのエクスポージャーおよび7億5千万ドルの債務担保証券を抱えている。
同社第4四半期の証券取引による売上高は11%減少して3億8,400万ドルとなった。一方投資銀行手数料では44%減の2億500万ドルの売上高となった。同社通年の純利益は前年比90%減の2億1,200万ドルとなったという。
同社株価は20日の取引で0.82ドル上昇して91.42ドルとなった。
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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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