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トヨタ、来年度世界販売台数目標985万台へ

2007年12月26日 15:43更新 前の記事 次の記事  企業・クルマ一覧
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 トヨタは26日、2008年度年間販売台数目標を985万台とすると発表し、米自動車市場の低迷にもかかわらず、世界首位の自動車会社を目指す計画を明らかにした。また来年度の世界自動車生産台数は前年比5%増の995万台を計画しているとも発表した。

 一方これまで世界首位を保ってきたGMの来年度自動車販売目標台数は930万台で、トヨタの販売目標台数を下回っている。GMの2008年度世界自動車生産目標台数は明示されていない。GMの年間自動車販売台数の最高記録は1978年の955万台となっている。

 トヨタの力強い成長は「カムリ」、「カローラ」そして「プリウス」ハイブリッド車の根強い人気に支えられている。また燃料価格の高騰も燃費の良いトヨタハイブリッド軽自動車の需要を押し上げることになった。 

 トヨタ経営陣は26日の記者会見で、米市場の弱まりへの懸念も示したが、それにもかかわらず、米市場での目標販売台数は前年比1%増の264万台とすると発表した。また欧州市場における2008年度目標販売台数は127万台、日本国内目標販売台数は160万台とすると発表した。トヨタは今年9か月間で705万台の新車を販売しており、GMの706万台に接近している。

 またトヨタは、低排出車のバッテリーとして、リチウムイオンバッテリーの大量生産開始準備にも取り組んでいると発表した。ノートパソコンのバッテリーなどに使用されてきたリチウムイオンバッテリーは、これまでの「プリウス」ハイブリッド車に使用されていたニッケル・メタル系の水素バッテリーよりも小型でより大きな電力を発電できるというが、同社人気ハイブリッド「プリウス」にはリチウムイオンバッテリーを適用せず、対象車は家庭用ソケットで充電できるプラグインハイブリッド車、電気自動車となる見込みであるという。

 トヨタ社長の渡辺捷昭社長は、「ハイブリッド車は今後数年感のトヨタ成長の柱となる」と発表し、2020年以降には同社全モデルにおいてハイブリッド車を提供する方針であることを強調した。

 また米ミシシッピ州では2010年の稼働開始を目標とした温暖化ガス排出削減のための太陽発電、風力発電による生産工場の建設に着手していることも明らかにした。昨今の環境問題への関心が高まる中、自動車業界各社にとって、今後いかに地球温暖化ガス削減ができるかが大きな焦点のひとつとなっている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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