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米ワーナー、アマゾンでDRMフリー楽曲を提供

2007年12月28日 10:37更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・知的財産権 一覧
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ニューヨークに位置するメディアの博物館でワーナー・ミュージックと音楽業界について語るエドガー・ブロンフマン・ジュニア会長権最高経営責任者(CEO)(2007年9月17日、AP)

 米音楽大手ワーナー・ミュージック・グループ(Warner Music Group)は27日、米ネット小売大手アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)が運営するオンライン音楽ストア「Amazon MP3」で、DRM(デジタル著作権管理)技術が施されていない楽曲の販売を行うことで合意した。ワーナーはこれまでDRMフリー楽曲の提供は行わない姿勢を示していたが、競合他社に追従する形で方針を転換した。

 ワーナーが楽曲の提供を始めることで、Amazon MP3で販売されるMP3楽曲の数は290万個以上になる。今週中にすべての楽曲が同サイトに追加される予定。

 多数の独立系レコード会社と、大手レコード会社ではユニバーサル・ミュージック・グループ、EMIミュージックが既に大半の楽曲をAmazon MP3で販売する契約を結んでいる。大部分の楽曲は、1曲89-99セント、アルバムが5.99-9.99ドルの価格で提供されている。

 DRMを巡っては、再生できるデバイスが制限されることへの批判があるが、レコード業界ではDRM自体が互換性を損なわせているものではなく、複数のDRMが採用されていることが問題を生んでいるとの主張を展開していた。また、携帯音楽プレーヤーでトップのシェアを持つアップルがDRM技術を他社にライセンス供与すべきだとしていた。

 アップルはこの主張を受け入れず、EMIがDRMフリーの楽曲をアップルのオンライン音楽ストア「iTunes Store」で提供する契約をアップルと結んだことからレコード業界の姿勢も変化し始めた。数カ月後、ユニバーサルもiTunesを除く音楽販売サイトでDRMフリーの楽曲の提供を行うと発表した。

 研究グループ、インサイド・デジタル・メディアのシニア・アナリストであるフィリップ・リー氏は、今回のワーナーの戦略転換が、今後すべてのレコード会社が同様の動きに出ることを示唆するものだと述べている。ワーナーはニュースリリースの内容以上のコメントは行わなかったが、リー氏は同社がアップルとも同様の契約について協議している可能性が高いと述べている。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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