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ワーナーBD選択も東芝はHD DVD優位性主張

2008年01月07日 08:32更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・規格一覧
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 米映画会社ワーナーブラザース傘下のビデオソフト販売会社ワーナー・ブラザース・ホーム・エンターテインメントは4日、高画質DVD規格を今年6月からブルーレイ・ディスク(BD)に一本化すると発表したことを受け、HD DVD規格のDVDを生産する東芝<6502>は米CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)開幕前日の6日に予定していた記者会見を取りやめた。

CESは米ネバダ州ラスベガスで7日から10日まで開催する世界最大の家電見本市で130カ国以上の企業からの家電製品が展示されている。

 ワーナーのBD一本化を受け、米東芝コンシューマー・プロダクツのデジタルオーディオ・ビデオ部門バイスプレジデントのJodi Sally氏は、「ワーナーがHDの使用を取りやめる決断をしたことについてのコメントを述べることは難しい」と遺憾の意を述べたが、それにもかかわらず東芝は今後もソニー率いるBDに競合し、シェア拡大を広げて行く意を表明した。

 現在HD DVDを支持しているのはパラマウント・ピクチャーズとユニバーサル・ピクチャーズの二社のみで、ワーナーはHD DVDとBDの両方の規格で提供する唯一の米映画製作会社であったが、ついに今年5月をもってHD DVDでの提供を中断する決断に至った。

 東芝ではワーナーのBD一本化の決断に驚きを隠せず、「HD DVDが多くの優位性を保持しているのにかかわらず、ワーナーがBD一本化の決断をしたのは残念だ」と述べている。

 東芝によると、HD DVDプレーヤは昨年第4四半期に堅調な売上高を記録したという。昨年12月22日時点でHD DVDプレーヤ売上高は高画質DVDプレーヤ全体の売上高の49.3%を占めているという。しかし、この中にはソニーPS3の売上高が含まれていない。PS3でもBDが再生できる。

 東芝は現在ワーナーのBD一本化の決断による他HD DVD規格適用社への影響を調査し、今後の方向性を協議しているところであるという。

 なお、ワーナーによると、同社のBD一本化は消費者の嗜好によるものであるという。

 高画質DVDでは、HD DVDとBDという二種類の異なる規格が競合しており、どちらが今後優位になるのか不明確なことから、消費者への製品浸透が低迷しているといわれている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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