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パイオニア、完全な黒を実現するプラズマテレビを発表

2008年01月07日 10:01更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・新技術一覧
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 パイオニア<6773>は6日、黒の領域で予備放電をゼロにすることでコントラスト比を向上させたプラズマテレビの試作機を、7日からラスベガスで開催される家電見本市CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で展示すると発表した。

 現在市場に出回っているテレビでは、プラズマでも液晶でも、電源を切っている時しか完全な黒を再現できない。プラズマテレビは電源オンの状態では常に微弱な電流が流れており、そのためかすかに発光している。液晶はバックライトの光を遮断することで黒を表示するが、完全は遮断できないめ画面内の最も黒い領域でも発光している。

 コントラスト比は、高いものでは30000程度になるが、パイオニアの試作機では黒の領域から光が一切出ないため、コントラスト比は実質的に無限になる。また、50型で9ミリメートルとプラズマテレビとして最薄を実現した。

 液晶陣営では、メーカー各社はバックライトを発光ダイオードに換えることでコントラスト比を改善させている。発光ダイオードは部分的に電源を落とすことができるため、全体のコントラスト比を向上させるが、画素ごとのコントロールはできない。

 有機ELは完全な黒を表現できるが、現在のところは高価な価格が普及のネックとなっている。現在ソニーが販売している11インチの有機ELの価格は日本国内で20万円となっている。


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