米第5位の投資銀行ベアー・スターンズ会長兼CEOのジェームズ・ケイン氏(73)が米住宅ローン市場の低迷による同社の損失計上に伴う株主からの圧力を受け、辞任する方向であることが7日付の米ウォールストリートジャーナル(WSJ)の報道により明らかになった。 6日のベアー・スターンズ取締役会で、ケイン氏は会長職にはとどまるものの、CEOの座は明け渡す方針を示したという。ケイン氏の後任としてはベアー・スターンズ社長のアラン・シュワルツ氏(57)が就任する予定であるという。 ベアー・スターンズ純利益は2007年度財政年度に89%もの減少を示した。昨年12月末には同社株価は47%の下落を示した。現在ベアー・スターンズはケイン氏のCEO辞任についてコメントを控えている。