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米マイクロソフト、企業向け検索大手のファストサーチを12億ドルで買収

2008年01月09日 15:48更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・買収一覧
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 米マイクロソフトは8日、ノルウェーの企業向け検索サービス大手ファストサーチ&トランスファ(Fast Search & Transfer)を12億ドルで買収することで合意したと発表した。オラクル、IBMなどに対抗して企業向け検索分野の強化を狙う。

 マイクロソフトは、1月4日のファストサーチ株の終値に42%のプレミアムを上乗せした1株当たり19クローナ(2.97ドル)を支払う。

 ファストサーチはノルウェーのオスロに本拠を置く設立10年の会社で、エンタープライズサーチ分野の大手企業。同社は昨年に会計上の問題と巨額の出費を伴うリストラを発表したことで株価が急落していた。第3四半期には1億ドル以上の損失を計上した。

 マイクロソフトのビジネスソフトウェア部門プレジデントであるJeff Raikes氏は電話会見の中で、マイクロソフトは会計の問題を十分に認識しており、株価の下落が買収に踏み切る要因となったのではないと述べている。

 マイクロソフトはサーバ製品やSharePoint製品などで企業向け検索の技術を有しているが、Raikes氏によるとファストの製品は対応するファイルタイプやファイル数がより多く、詳細な検索が行えるという。

 両社とも8日のコメントでは企業向け検索に焦点を当てていたが、ファストはコンシューマー向けWeb検索も手掛けている。同社が開発した検索エンジン「AlltheWeb.com」は米ヤフーに買収された。昨年には、グーグルに対抗する広告ネットワークを立ち上げている。

 マイクロソフトは、今回の買収によってWeb検索と広告事業にどのような恩恵があるのかということについてはコメントしなかった。

 発表によると、マイクロソフトは来週に正式な買収提案を行う。発行済み株式の37%に相当する取締役と株主は、既に買収に同意している。株主と規制当局の承認が得られれば買収は第2四半期(4-6月期)に完了する見込み。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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