米住宅ローン会社フレディ・マックは10日、今週の30年物住宅ローン利率の平均は、米景気後退の懸念を受け、最近2年間で最低値となる5.87%を記録したと発表した。 同値が6%を割り込んだのは最近2年間で2度しかなく、1度目は昨年12月第1週の5.96%であった。 住宅ローン利率が下がったのは、12月の米失業率が5%を記録したことが原因とみられている。雇用状況の悪化により、昨年夏に生じた住宅市場の低迷およびクレジット危機が米景気後退を生じさせるのではないかという懸念を高めることになった。 しかしながら、米連邦準備理事会による追加利下げや、政府による税率引き下げなどによって、株価暴落は防げるとの声も聞かれている。 今週は他の住宅ローン利率も下がっており、15年物は先週の5.68%から5.43%、5年物は同5.78%から5.63%、1年物は同5.47%から5.37%となっている。