マックワールドカンファレンス&エクスポ開催へ
アップル恒例のイベント「マックワールドカンファレンス&エクスポ」が14日から18日にかけて、米サンフランシスコで開催される。
昨年の同イベントでは、アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏による携帯電話業界を一新する電話機「iPhone」やアップルTVなどの発表で、これまでのマッキントッシュPC製造会社からイメージを新たにした。それ以来アップル株価は倍増しており、アップルPCの市場シェアも上昇、ポータブル音楽プレーヤ「iPod」の人気も着々と増え続けている。
一方今年度の同イベントは、昨年程の盛り上がりが期待できないのではないかと予想されている。今年度のマックワールドでは、ジョブズ氏による映画ダウンロードレンタルサービス、ウルトラポータブルPC、接続速度を改善した「iPhone」の発表などが予測されている。
アップルは2008年度末までにiPhoneの販売台数1千万台達成を目指しており、世界携帯電話市場の1%を占有しようとしている。またiPhone販売後も、iPodの売上高は継続的に上昇を示している。
トムソン・ファイナンシャルアナリストらはアップルの今年度売上高は前年比32%増の317億ドルの過去最高記録を達成し、同社一株利益は5.09ドルとなり、前年度の一株利益3.93ドルから30%近くの増加を示すことを予測している。
実際アップルの7-9月期決算による同社PC販売台数は216万台となっており、販売台数は前年同期比34%増の急上昇を示している。米調査機関IDCによる世界PC販売台数の増加率平均は15.5%で、他社PC増加率の二倍もの勢いで増加を示していることが伺えた。
2001年にiPodが販売されて以来、iPod販売台数は1億1,900万台に達しており、アップル市場価値が60億ドルから1,550億ドルまで急騰するに至った。
同様に、アナリストらはiPhoneによってアップルが新規顧客層を惹き付け、さらなる市場シェアの拡大がなされると予測している。米調査機関ガートナー社によると、昨年秋の米アップルPCシェアは7.6%の上昇、一昨年度秋には6%の上昇を示したという。アナリストらはアップル株価は2008年度内に200ドルを上回ると予測している。
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