11月の経常黒字、前年比2.1%増の1兆7,825億円
財務省が16日発表した11月の国際収支状況(速報)によると、11月の経常黒字は前年同月比2.1%増の1兆7,825億円で、11カ月連続で前年水準を上回った。米景気減速や原油高を背景に貿易・サービス収支の黒字幅は縮小したが、所得収支の黒字幅が拡大し、全体で増加した。
11月の輸出は同9.5%増の6兆8,828億円、輸入は同13.3%増の5兆9,500億円で、貿易収支が同9.7%減の9,327億円だった。輸出では対米輸出が同6.2%減で3カ月連続減少し、輸入では原粗油が同50.8%と原油高の影響が大きく現れた。サービス収支は612億円の赤字で、赤字幅が23.4%縮小した。貿易収支の黒字幅減を反映して、貿易サービス収支は同8.6%減の8,715億円の黒字だった。
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