米証券大手メリルリンチが17日発表した2007年第4四半期(10-12月期)決算は、最終損益が98億3,300万ドル(約1兆500億円)の赤字だった。信用力の低い借り手向け融資(サブプライムローン)関連の評価損で115億ドル(約1兆2,000億円)を計上した影響が大きかった。 債務担保証券(CDO)に対するエクスポージャーは2007年末時点で48億ドルとなっており、9月末時点の158億ドルから減少している。同期間でサブプライム住宅ローンへのエクスポージャーは56億6千万ドルから27億1千万ドルに減少した。 証券大手では、メリルリンチの他にモルガン・スタンレー、ベアー・スターンズなどが10-12月期に赤字を計上している。また、シティグループが15日に発表した10-12月期決算は、同社過去最大となる100億ドルの赤字だった。