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21日のロシア市場、世界的なリスク回避の流れで5日続落
ロシア株式市場は5日続落、世界的なリスク回避の流れで歴史的な下落を記録
21日のロシア株式市場は5日続落した。米国の信用市場の不安の加速に加え、中国の大手銀行による海外投資に対する大型損失見通しを欧州大手証券が明らかにし、新興国の金融機関がサブプライム・ローン問題と無関係ではない、との見方が台頭した。投資家はリスク資産からの回避姿勢を強めており、この日は新興国市場からの資金流出の動きが鮮明となった。
また原油先物価格が節目の1バレル=90ドルを大きく割り込んだことで、資源株の時価総額比率の高いロシア株に対する売りがかさんだ。
MICEX指数は7.47%安の1654.83と下げ幅で過去最高、下落率で史上5番目となった。昨年12月に記録した、史上最高値からの下落率は16.02%となっている。相場下落により、MICEX指数の株価収益率(PER)は11倍を大きく割り込み、21日終値時点で10.65倍まで下がっており、ロシア株の割安感は更に強まっている。RTS指数は7.38%安の1999.83で取引を終えた。
個別では主力株が軒並み5%を越える下落を強いられる中、大手スーパーマーケット・チェーンであるセジモイ・コンチネント(SCON)が2007年の売上高が、顧客増と顧客購買額の上昇によって前年比32% 増となった、と発表し0.78%の逆行高となった。
米国株、キング牧師生誕記念日のため米国市場は休場 時間外で株価指数先物は大幅安
米国株式市場は、キング牧師生誕記念日のため米国市場は休場。株価指数先物の時間外取引では、世界的な投資家によるリスク資産からの回避姿勢のため、4%を越える下落となっている。金融保証会社アムバックの格付けが「AAA」から引き下げられたことを受け、格下げによって資産売却が加速し、信用市場の悪化への懸念が高まった。為替市場では円キャリー・トレードを手仕舞う動きが続き日本円が強含んだ。
ニューヨーク原油は休場、時間外取引で大幅安
ニューヨーク原油先物も、休場。米景気悪化に伴う需要減懸念と、ここでも投資家によるリスク資産からの回避姿勢から商品市場からの投資資金引上げにより相場は大きく下落し、1バレル=88ドル台と約5週間ぶりの安値を記録した。金先物も投資家による処分売りに押され、時間外取引で年初来安値を記録した。
※この記事は、日本初のロシア株専門証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。 日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/
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