米サンマイクロシステムズは24日、10-12月期(同社第2四半期)純利益が2億6千万ドル、一株利益31セントとなり、前年同期比95%増となったと発表した。売上高は36億1千万ドルとなり前年同期の35億7千万ドルから微増となった。またトムソンファイナンシャルアナリスト予測平均から純利益、売上高ともにわずかに上回る結果となった。 同社サーバーおよびソフトウェア事業のコスト削減と激しい競合他社との市場シェア争いにおける戦略が功を成し、純利益の大幅上昇に至ったと見られる。米サン取締役らは、同社のコスト削減の必要性を常に言及していたが、第2四半期にその成果が現れたことが示された。 米サンに関しては投資家らから競合力、将来の収益性に対する懸念が高まっていた。米サンは2008年度に関して穏やかな売上高の成長を続ける見込みであると発表している。 米サンはドットコムバブルが崩壊してから50億ドル以上の損失を計上したが、その後の経営改善計画を経て現在5期連続の黒字を計上するまでに回復している。 しかしながら投資家らの間ではまだ今後米サンが競合他社の強豪IBMやヒューレット・パッカード(HP)に対しどのように勝ち抜いて行けるか懸念が示されている。 米サンのサーバー部門の売上高は前年同期比で2.4%の減少を示し15億9千万ドルとなったが、一方でサポートサービス、データ貯蓄部門での売上高はそれぞれ4%増の10億4千万ドル、6億5,500万ドルと増加を示した。 米サン株価は24日の通常取引で1.30ドル(9%)上昇して16.12ドルとなったが、収益発表後の時間外取引でさらに23セント上昇して16.35ドルとなった。