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AMEX、債務不履行増加で10-12月期は減益

2008年01月29日 09:15更新 前の記事 次の記事  企業・収益発表一覧
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 アメリカン・エキスプレス(AMEX)は28日、10-12月期(同社第4四半期)純利益が8億1千万ドル、一株利益71セントとなり、前年同期の9億2,200万ドル、一株利益75セントから9.9%減益と成ったと発表した。また売上高は64億2千万ドルとなり、前年同期の58億4千万ドルから10%増加したと発表した。一時費用を除けば、売上高は前年同期の66億8千万ドルから同様に増加し、73億6千万ドルとなったという。

 第4四半期収益発表結果は、トムソンファイナンシャルアナリスト予測値の一株利益71セント、売上高78億5千万ドルとほぼ一致した。なお、第4四半期には、同業他社ビザ(VISA)からの損害賠償金支払いで11億3千万ドルの臨時収入が計上されている。AMEXはビザに対して提携金融機関に不当に競合他社のクレジットカード発行を禁じる契約を行ったとして訴訟を起こしていた。

 AMEX米カードサービス部門の純利益は700万ドル減少して4億7,300万ドルとなった。また国際カードサービス部門では前年同期の9,900万ドルの純利益から転じて、6,800万ドルの損失を計上した。

 2007年度通年では、同社純利益は40億1千万ドルとなり、前年度の37億1千万ドルから8.1%増、売上高は前年度の221億6千万ドルから上昇して241億4千万ドルとなった。

 米国民らが燃料費や食料費高騰の最中での住宅ローン支払いで苦悩する中、クレジットカード会社での債務不履行件数が増加した。特に米カリフォルニア州、フロリダ州、オハイオ州およびミシガン州での債務不履行件数が増加したという。

 同社CFOのダニエル・ヘンリー氏によると、2008年度の一株利益は4〜6%上昇する見込みであるというが、今後の米雇用状況、消費支出、景気後退の影響次第では成長率が悪化する可能性もあるという。アメリカン・エキスプレスの損金処理率は第4四半期に4.3%となり、第3四半期の3.7%からさらに上昇を示した。ヘンリー氏によると、2008年度の損金処理率は5.1~5.3%に増大する見込みであるという。同社CEOのケネス・シュノールト氏は、「2008年度の見通しは今後の経済状況を見計らって注視していかなければならないが、我が社の基本的な事業体制の変更は行わない方針である」と述べている。

 AMEX株価は28日の通常取引で1.96ドル(4.3%)増加して47.40ドルとなった後、収益発表後の時間外取引で2.7%の下落を示した。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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