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富士通ラーニングメディア、人材育成需要高まり受け名古屋センターオープンへ

2008年01月30日 18:11更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・サービス拡充一覧
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 国内最大規模の総合人材研修企業富士通ラーニングメディアは30日、名古屋地区最大規模の新研修センター「名古屋ラーニングセンター」を開設し、今年4月1日より講習会を開始すると発表した。

 
 同社によると、昨今の市況の不透明感が増す中にもかかわらず、国内ではIT技術者に対する需要は増加傾向にあり、人材育成の需要が高まっているという。新センターでは、IT系、ヒューマン系あわせて約600もの豊富な研修コースから選抜した180講座を提供する他、東海地区の需要に合わせて名古屋オリジナルコースも提供する予定であるという。

 また2007年度、および2008年度のビジネス状況・展望、人材育成のトレンドに関しても同日、同社取締役社長岡田恭彦氏から発表された。同氏によると、同社定期講習会提供数は2007年下期に1980(前年比19%増)、2008年上期に2000(前年比18%増)と堅調な増加を示しているという。また、定期講習会による2007年度下期売上予測値は9億6千万円となり、前年同期比20%増となる見込みであるという。

 人材育成のトレンドとしては、企業による人材の不足感・採用不足を人材育成で補うという考え方の高まりなどを受け、人材育成への投資が旺盛となっており、求める人材像を意識した体系的な人材育成への投資が続けられる傾向がみられるという。そのため、研修内容も研修単体受講から人材育成全般へと変遷し、プロフェッショナルの育成や体系だった組込み系教育の定着などがなされるようになってきたという。

 同社専務取締役の楠武芳氏によると、特に就職氷河期に入社した30代前半の先輩社員・上司向けのトレーナーズトレーナー研修の需要が高まっているという。また100~200人を率いて行うプロジェクト指導者を養成する超上級プロマネコースでは、実際の富士通のプロジェクト事例を疑似体験、講師4名に定員5名というほぼマンツーマン体制で研修が行われ、より現場に近い形で学べるようにされており、重大なプロジェクトでリスクを生じさせたくないという企業からのニーズが高まり満席状態が続いているという。

 また慢性的に人材不足にある組込み系エンジニアの育成コースも2007年下期からオープンされ、好評を得ているという。組込み系エンジニアの育成は近年急務となっており、昨年の組込み総合技術展「Embedded Technology 2007」では、新たに教育機関・企業の教育部門向けに技術者育成・教育支援パビリオンも創設されるまでに至った。

 団塊の世代が退職する中、毎年確実に入社する新入社員へ体系的に教えることのできる同社研修サービスは好評を得ており、今後も着実な成長を続けることが期待されている。

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