30日のニューヨーク株式市場は3営業日ぶりに反落した。ダウ工業株30種平均は前日比37ドル47セント安の1万2,442ドル83セントで終えた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同9.06ポイント安の2,349.00で終えた。米連邦準備理事会(FRB)が0.5%ポイントの利下げを発表したことを受け、株価は一時上昇したが、景気先行きへの不安が継続していることから利益確定売りが出た。 BNY ConverEX Groupのヘッド・トレーダーであるAnthony Conroy氏は、アムバック・ファイナンシャル・グループやMBIAのような金融保証会社の格付けがさらに引き下げられるとの観測が、31日発表の個人所得と消費支出の発表への不安と相まって、30日の上昇分の利益を確保する動きに走らせたと分析している。 2月1日発表の失業率とISM製造業景況指数が米経済への懸念をさらに高めさせる可能性もある。 同日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、前日比69セント高の1バレル92.33ドルで終えている。