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英BP、10-12月期は53%増益も通期では5.4%の減益

2008年02月06日 10:20更新 mailメール

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 英石油大手BPが5日発表した第4四半期(10-12月期)決算は、純利益が前年同期比53%増の44億ドルだった。原油価格の高騰が増益に貢献したが、通期では製油所の停止とコスト上昇の影響で減益となった。

 10-12月期の売上高は前年同期比30%増の815億ドルだった。1-12月期では、純利益が前年比5.4%減の208億ドル、売上高は同6.2%増の2,914億ドルだった。

 トニー・ヘイワード最高経営責任者(CEO)は、来年の中頃までに5千人を削減し、諸経費を最大20%切り詰める計画を明らかにした。「当社は下流事業の変革を断固として進める。一夜にしてなせるものではないが、今後数年間で競合社との業績の差が徐々に縮まっていくと考えている」と述べている。

 BPと競合する石油大手では、欧州石油最大手のロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell)が先週発表した通期の純利益が前年比23%増の313億ドルだった。石油最大手の米エクソン・モービル(Exxon Mobil)の通期純利益は米企業として過去最高の406億ドルだった。

 07年は、BPにとっては厳しい1年となった。ジョン・ブラウン前CEOは私生活に関する報道記事の差し止め訴訟で偽証を行ったことなどから昨年5月に辞任している。また、15名が死亡した2005年のテキサス・シティ工場の爆発事故では、5千万ドルの罰金を支払うことで合意した。この事故も含めた環境犯罪と不正によって、同社は米司法省から総計3億7,300万ドルの罰金を科せられている。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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