13日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比178ドル83セント高の1万2,552ドル24セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同53.89ポイント高の2,373.93で終えた。1月の米小売売上高が市場予想を大幅に上回り、米経済への不安が緩和された。 米商務省が13日に発表した1月の米小売売上高は、0.3%増加であった。市場予想は0.3%の減少だった。この報告により、原油価格高騰や住宅市場の低迷、変動の激しい株式市場などが消費の縮小をもたらすとの懸念が軽減された。一方、同日商務省から発表された12月米企業在庫は、市場予想0.4%増をわずかに上回る0.6%増となった。米景気縮小のあおりを受けた結果とも取れるが、市場に影響は及ぼさなかった。 半導体製造会社大手のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は12日夕に決算報告をし、平面スクリーンを作る装置の需要が大幅に上昇したと発表した。このことが好感され、ハイテク株全体を押し上げた。 ニューヨーク商業取引所(NYME)の原油先物取引は、前日比49セント高の1バレル93.27ドルで終えた。国際エネルギー機関(IEA)は米景気の弱まりを受けて、今年の原油需要予測を下方修正した。