東芝、HD-DVD撤退を検討
16日、高画質次世代DVD規格でHD-DVD方式を主導してきた東芝が、事実上同規格から撤退する方針を検討していることが明らかになった。今後米市場での販売状況の推移を見極めた上で最終決定を行う見込みであるという。
高画質DVD規格でこれまでソニー率いるブルーレイ(BD)と東芝率いるHD-DVD規格が競合してきた。この二規格の競合のため、多くの一般消費者が高画質DVDの購入を手控えてきた。今後BDが優勢になることで、さらなる一般消費者への高画質DVD導入促進がなされることが期待される。
米小売最大手のウォルマート・ストアーズも15日、全米4,000店舗にてブルーレイディスクのみ販売する方針を固めている。その他ターゲット、ブロックバスターなど米主要小売店もブルーレイディスク支持の方針を見せている。
またウォルトディズニー、ソニー・ピクチャーズ、21世紀FOX、ワーナー・ブラザース・エンターテイメントなどの映画製作会社もBDを支持している。一方で、バイアコム傘下のパラマウント・ピクチャーズとゼネラル・エレクトリック(GE)傘下のユニバーサル・ピクチャーズがHD-DVD規格のみを採用している。
今後東芝は、今週中にもHD-DVD規格を売り出す市場を欧州市場のみにするか、プレーヤー(再生専用期)特化して販売していくかなどの具体的な事業立て直し案を策定する見込みであるという。
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