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コソボ、セルビアから独立宣言

2008年02月18日 08:17更新 前の記事 次の記事  一般・海外情勢一覧
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 セルビア共和国南部のコソボ自治州で17日午後、議会がセルビアからの独立を一方的に宣言した。欧米各国もこれを受け、早期に独立を承認する見通しであるという。コソボサチ首相は、今後いち早く欧州連合(EU)への加盟を目指すことを宣言した。

 10年間に及ぶ内戦を経て、コソボ自治州の立法者らは、「民主的な多民族国家」として独立することを誓約したが、セルビア政府はコソボ自治州の独立は違法であるとし、同盟国であるロシアも独立宣言を非難しているため、同地域でコソボ独立宣言により、新たな摩擦が生じる可能性が高い。今後セルビアがコソボに対して電力供給停止などの制裁措置をとることも懸念されている。

 またロシアは、コソボ独立宣言を受け、国連安全保障理事会緊急会議を招集することを呼び掛けた。ロシアプーチン大統領はコソボ自治州の国連の承認無しの一方的な独立宣言のやり方について非難しており、今後紛争が生じる危険性を訴えている。

 一方、コソボ自治州州都のプリシュティナでは、独立宣言を受け、都市中が明るい雰囲気でお祭り騒ぎが生じている。同都市に住む女性Mehdi Shehuさん(68)は、「今日は私の人生で最高に幸せな日だ。これからは私たちは自由で、恐怖することなく祝福することができる」と話した。

 コソボは1999年に北大西洋条約機構(NATO)軍が空爆したコソボ紛争後の国連暫定統治以来、セルビアの一部とされてきた。コソボ自治州の9割にあたる200万人がアルバニア系住民で、そのほとんどが穏健派イスラム教徒である。

 ブッシュ米大統領は「米国は同盟国各国と共に暴力が生じないように最善の形での独立承認に向けて取り組んで行くつもりだ。またセルビア国民にとっても欧米諸国と同盟することがセルビアの益になり、米国を友のように感じてくれることを願う」と述べた。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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