米サブプライム問題に絡んだ損失で経営難に陥っている独中堅銀行のドイツ産業銀行(IKB)は16日、政府主催の救済措置の一環として15億ユーロの資本増強計画を明らかにした。3月27日の年次株主総会で株主の承認を求める。 また、IKBの筆頭株主であるドイツ復興金融公庫(KfW)は2月19日までにIKBの資本に6億ユーロを注入することで合意しており、IKBの資金流動性がさらに増強される。 ドイツのシュタインブリュック財務相は、IKBの破綻をゆるすことは「ドイツ金融界全体に対する信頼性の大きな損失につながる危険になる」と述べている。