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15日のロシア市場、続落
ロシア株式市場は続落、上値が重いところへ主力株に悪材料が重なったことを嫌気
15日のロシア株式市場は続落した。MICEX指数は先週前半に大きく買い戻されたものの戻り高値の1700台が重く、更にガスプロム(GAZP)の減益決算など主要銘柄に悪材料が重なったことでじり安の展開となった。MICEX指数は1.93%安の1655.31、RTS指数の終値は1.77%安の1989.25で取引を終えた。ただMICEX指数は週間ベースでは4.36%高となり今年初めての上昇となった。ロシア市場は引続きレンジ取引となっており、今週も市場の最大の注目点である、米国を中心とした信用不安と景気後退懸念に大きな進展が無ければ、MICEX指数で下値が1500台半ばから上値が1700程度のレンジ内で推移しよう。
個別ではロシア最大の石油業者ロスネフチ(ROSN)が主要銘柄では唯一の上昇。資金調達のために計画していた転換社債の発行を見合わせる、とCEOが明らかにした。転換社債発行に伴う希薄化懸念がなくなったことで終値は前日比0.64%高の93.09ルーブルとなった。
ロシア最大の鉄鋼会社セヴェルスタリ(CHMF)は同3.81%安の566.10ルーブルで取引終了。北米工場での溶鉱炉事故による影響により北米での生産量が前年比35%減少し、回復には最長で今後2年かかる見通しと発表した。北米の生産規模は同社全体の約12%を占める。同社では一月末にもロシア工場で溶鉱炉事故が発生しており、度重なる事故が嫌気された。
ロシア最大の非鉄金属会社ノリリスク・ニッケル(GMKN)に関して大手証券リーマン・ブラザースが調査を開始。投資判断は"買い"、目標株価は360ドル(約8853ルーブル)。15日は全体の地合いを受け下落し、終値は前日比2.81%安の6812.08ルーブル。
米国株は続落、景況感悪化を嫌気
米国株式市場は、続落。2月のミシガン大学消費者マインド指数が16年ぶりの低水準に落ち込んだことや、ニューヨーク連銀地区の製造業景況指数が2005年以来初めてマイナスとなったことが嫌気された。ともに市場予想を大きく下回り、景況感が製造業と消費者ともに大きく悪化したことが示された。ただ引けにかけて証券大手ベアー・スターンズに買収観測が浮上し、金融株が値を戻したことで下落幅を縮めた。ダウ工業株平均は前日比0.238%安の12348.21で取引を終えた。
債券市場では景況感悪化を受け、大幅追加利下げ観測が強まり、利回りは低下した。金融保証会社(モノライン)が格下げを受けた場合、州債格付けをモノラインに保障してもらっている地方自治体の資金繰りが困難になるとの見方が安全資産である米国債買いにつながったが、モノライン中堅のFGICが金融保証事業を分割するため、新たな事業免許の取得を申請したことが明らかとなった。サブプライムローン関連証券など仕組み債の保証部門と地方債の保障部門を切り分け、地方債部門の格付け維持を図る。
為替市場では米国の景況感悪化を受け、米ドルが対ユーロで下落した。
ニューヨーク原油は小幅続伸 OPECが世界原油需要見通しを下方修正するも影響は限定的
ニューヨーク原油先物は、小幅続伸。石油輸出国機構(OPEC)が2月の月報の中で、米景気後退リスクの高まりを理由に世界原油需要見通しを下方修正した。実際15日は米国の景況感悪化を示す指標が相次いで発表されたが、市場では需給懸念を材料視する向きも多く、引けにかけて値を戻した。1バレル=95ドル台で取引を終えている。
金先物は価格上昇に伴い宝飾品業者や一般投資家による買い手控えたため金需要が2007年第4四半期に17%減少したことで反落した。

※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。 日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/
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