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セルビア米国大使館襲撃、コソボ独立非難

2008年02月22日 08:25更新 前の記事 次の記事  一般・海外情勢一覧
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 21日、セルビア首都ベオグラードにてコソボ独立に反対する群衆によって米国大使館が襲撃され、放火された。他にも英国、クロアチア、ボスニア、トルコなどの複数の大使館が襲撃された。

 米国大使館広報官のライアン・ハリス氏によると、襲撃後大使館内で焼けこげた遺体を一体発見したという。なお大使館職員は全員無事であることが確認されているため、遺体は襲撃した群衆のうちの1人であると考えられている。

 現地時間で21日午後7時過ぎ頃、同大使館に群衆の一人が襲撃し、大使館内の家具を投げ出そうとした。その後群衆が大使館に向けて放火し、大使館の一部が放火の被害に遭った。その45分後に警官が駆けつけ、消火活動を行った。現在警察によって、米大使館他各国大使館が立ち並ぶ地区に交通封鎖が行われている。

 ザルメイ・カリザード米国連大使は、セルビアでの米大使館襲撃に遺憾を示し、国連安全保障理事会が襲撃を非難し、セルビア政府に対し外交使節を保護する責任を果たすよう呼び掛ける声明文を出すように呼び掛けているという。

 ルーマニアを訪問中のセルビアタディッチ大統領は、暴動の沈静化を訴え、「このような暴動はセルビア政府がコソボを保護する動きを妨げる」と非難した。

 すでにコソボ独立は世界数十カ国が承認しているが、セルビア政府は独立承認を拒否している。ここ数日間、コソボ独立宣言に反感を抱くセルビア住民らによる国連や北大西洋条約機構(NATO)関連の施設への小爆弾による攻撃や抗議デモが多発している。21日午前の段階で、セルビア警察は首都ベオグラードで暴動を起こしている群衆の数は15万人に及ぶと推計している。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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