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マイクロソフト技術情報を原則無償公開へ

2008年02月22日 10:34更新 mailメール

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 マイクロソフト(MS)は21日、同社製品技術情報を原則公開すると発表した。同社製品技術情報公開により、競合他社のソフトウェアと同社製品の相性が改善され、よりフェアなウインドウズOS上で動作するソフトウェア制作会社の競合が実現されることが期待されている。

 同社は、今後他社デベロッパーのためにMS製ソフトと互換性のあるソフトを開発するためのプログラム情報などを無料で提供していく。これまで同社はこれらの情報を有料で提供していた。なお、同社のプログラム情報を利用して販売するソフトウェアに関してはこれまで通り一定の使用料を請求して行く予定であるという。

 同社は既に同社製品技術プログラムに関する3千ページに及ぶドキュメントファイルをオンライン上にアップロードしており、今後さらにアップロードするファイルを追加していくという。

 MSサーバー&ツール部門シニアバイスプレジデントのBob Muglia氏によると、今回公開されるプログラム情報によって他社がウインドウズOS上で動作する電子メールソフトなどを同社製Outlookと同様の互換性をもって作成することができるようになるという。

 同社CEOのスティーブ・バルマー氏は、「情報公開によって競合他社の競合力が促進されると同時にデベロッパーがウインドウズPC上で動作する製品作りにより注目するようになる」と述べた。また、バルマー氏は、今回の情報公開による同社売上高への影響はわずかであるとも述べた。さらにMSは今後デベロッパーのためのオンラインフォーラムも立ち上げていくと発表した。

 現在デベロッパーの間ではOSを必要としないウェブベースのプログラムを利用した製品製作に移行していく動きが見られており、今回の情報公開はこのような動きを抑制し、ウインドウズOS上で動作するアプリケーションソフトウェア製作を促進させるためのものと見られる。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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