|
|
22日のロシア市場、しっかり
ロシア株式市場はしっかり。MICEX指数は1700台割れ後、急速に切り返す
22日のロシア株式市場は、しっかり。海外市場の下落を受け、寄付き後すぐにMICEX指数は1700を割り込んだ。しかしその水準では押し目買いが入って急速に切り返した。その後前日高値(1732.07)に近づくと休日前の持ち高調整の売りに伸び悩んだものの終日しっかりとした展開となった。MICEX指数は0.11%安の1721.11、RTS指数は0.69%高の2079.72で取引を終えた。今週は米国での連邦制度理事会(FRB)議長の議会証言や金融保障会社(モノライン)の救済策の行方などが注目を集めよう。ロシア市場は下値不安が後退しており、市場の信用懸念改善に大きな進展があれば、一気に上昇を加速する展開もありえよう。
25日(月)は「祖国防衛の日」の振替休日のため休場となる。
個別ではロシア最大の非鉄金属会社ノリリスク・ニッケル(GMKN)はCEOが2月4日に35億ドル規模(約3751億円)の自社株買いを検討していると発言したが、その後の株価急騰でこの案を取り下げた、とVedomosti紙が伝えた。同社株は4日終値から11%強上昇している。またドイツ銀証券が同社株の目標株価を8.3%引上げ、325ドル(約7492ルーブル)としている。22日は前日比0.24%安の7330.76ルーブルで取引を終えた。
ドイツ銀証券は石炭会社ラスパドスカヤ石炭(RASP)株の目標株価も5.1%引上げ、8.20ドル(約200ルーブル)としている。鉄鋼原料となる石炭の取引価格上昇に伴い市場の注目を集めており、同社株はこの半年で260%超の上昇を遂げている。22日は前日比1.07%安の181.44ルーブルで取引を終えた。
22日は全体に前日終値近辺で取引を終えた銘柄が多かったが、その中で大幅上昇して目を引いたのがスルグトネフチェガスの優先株(SNGSP)。ロシアの銘柄には珍しく5%を越える配当利回りとなっており、これに注目した買いを集めた。前日比6.71%上昇の12.977ルーブルで取引を終えた。
米国株は反発、終日軟調に推移するもモノライン救済報道に引けにかけて急騰
米国株式市場は反発。証券会社に対する利益見通し引下げを指摘したレポートが出たことや、証券大手メリルリンチが住宅抵当公社株に対して売り推奨したことで金融株中心に値を下げ、終日マイナス圏で推移した。しかし引けの30分前に経済専門テレビCNBCがモノライン大手アムバックの救済計画が25日か26日にも発表される見通しだと報じると急速に切り返し、ダウ工業株平均の上昇幅は200ドルを超えた。モノライン大手が格下げを受ければ金融機関の損失額が数兆円規模に達するとの試算もあり、最高格付け維持は市場の最大の関心事であることが実証された形だ。CNBCでは救済案がまとまらない可能性もあるとしているが、市場の期待は高まっている。ダウ工業株平均は前日比0.79%高の12381.02で取引を終えた。
債券市場ではモノライン救済計画報道で信用不安が後退し、安全資産である米国債から資金が流出し、利回りが上昇した。
為替市場では2月のユーロ圏サービス業景気指数が上昇したことで、ユーロは対ドルで上昇、過去最高値に迫った。欧州中央銀行(ECB)政策委員がインフレを懸念する発言をしたこともユーロの支援材料となった。
ニューヨーク原油 反発。地政学リスクの高まりを材料にしっかり
ニューヨーク原油先物は、反発。トルコ軍がクルド人武装組織掃討のため、イラク北部に部隊を派遣したことを受けて地政学リスクが高まり、買いが優勢となった。1バレル=98ドル台で取引を終えた。
金先物は前日に史上最高値を更新したことで利益確定の売りに押され、下落した。

※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。 日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/
関連記事
|
|

Powered by newsing |
|
マネー・経済最新記事
|
| |
|