25日のニューヨーク株式市場は大幅に続伸し、ダウ工業株30種平均は前週末比189ドル20セント高の1万2,570ドル22セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同24.13ポイント高の2,327.48で終えた。格付け会社大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が金融保証会社(モノライン)のアムバック・フィナンシャル・グループとMBIAの格付けをトリプルAで維持することが明らかとなり、金融株を中心に買われた。 市場には、金融保証会社の格下げによって、すでに経営困難に陥った銀行や投資会社が保有している投資有価証券の評価損が数十億ドルに達するのではないか、との懸念があったが、このニュースが当面の不安を拭い去るものとなり、市場の押し上げ要因となった。 アムバックはトリプルAの格付けを保持するために必要な資本金を、今週はじめにも得ると予測されている。 1月の中古住宅販売件数が前月比0.4%減となったものの、市場予想は上回ったため好感された。 ニューヨーク商業取引所(NYME)の原油先物取引は、前週末比42セント高の1バレル99.23ドルで終えた。トルコ軍によるイラク北部侵入やイランのより国際化への認可の恐れが原油供給の不安を高めた。