露ロスネフチ(ROSN)、投資家は同社負債に不安
ロシア石油大手ロスネフチは、原油供給契約を目的とした30億ドル規模のシンジケートローンを調達する意向を発表した。それに対し、ロシア格付け機関(National Rating Agency)の最高責任者であるChetverikov氏は、次のようにコメント。
ロスネフチ株は流動性が高い銘柄であり、今後の更なる成長が予測されているが、投資家は同社の大きな負債に危機感を覚えている。同氏によると、ロスネフチは、民間企業である他の石油会社と異なり、国営企業として存続しているため、株価の上昇は期待されている。しかし、投資家を同社株から敬遠させる唯一の問題は、同社が抱える大きな負債であると考えている。同社の負債は、資本金及びその他の指標と比べて非常に大きい。もちろん、ガスプロムの負債も大きいが、それは、投資家のガスプロム株に対する不安材料とはなっていない。
2月22日、ロスネフチは、30億ドル規模のシンジケートローンの調達を発表した。借入条件は5年間で、LIBOR+0.95%である。米国GAAP基準による2007年9ヶ月の同社債務は278億ドルに達している。

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