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26日のロシア市場、小幅上昇 米市場は続伸
ロシア株式市場は小幅上昇 MICEX指数は戻り高値を更新するも、その後伸び悩む
26日のロシア株式市場は小幅上昇した。海外市場の上昇を受け、寄付き後すぐにMICEX指数は戻り高値1732.07を更新し、1746.94の高値を記録した。その後は原油価格が下落したこともあり、主力のエネルギー関連を中心に利食い売りに押され伸び悩んだ。引けにかけて米国インフレ指標の悪化が発表されると、一時は22日の終値を割り込んだが、その水準では押し目買いが入り切り返して取引を終えた。MICEX指数は0.29%高の1726.03、RTS指数は0.80%高の2096.32で取引を終えた。
個別ではロシア最大の銀行ズベルバンク(SBER)はロシアの証券会社ウラルシブが売られ過ぎを指摘し、株価が「魅力的な水準」である、と顧客向けメモで明らかにしたことで買いを集めた。同行株は世界的に金融株が売り込まれている影響で、22日までに年初来約19%下落していた。26日は前日比2.16%高の84.71ルーブルで取引を終えた。
ロシア最大の産金業者ポリュス・ゴールド(PLZL)は2015年までの投資計画を従来案より20%引上げ、51億ドル(約5471億円)とすることをCEOがフロリダで行われた投資家説明会で明らかにした。また資金調達に関して、豊富な現金保有と金庫株(合わせて20億ドル相当-約2146億円)を理由に株式の追加発行は行わない意向も表明した。26日は反応薄で、前日比1.10%安の1372.41ルーブルで取引を終えた。
ラスパドスカヤ石炭(RASP)株はロシアの証券会社トロイカ・ダイアログが石炭価格の上昇による収益性向上と需給の逼迫を理由に先月54%上方修正したばかりの目標株価を更に91%引上げ、10.90ドル(約264ルーブル)とした。26日は前日比0.80%高の182.90ルーブルで取引を終えた。
砂糖や穀物生産を手がけるラズグリャイ・グループ(GRAZ)は前日比1.75%上昇の194.363ルーブルで取引を終えている。主力製品の小麦の先物価格は需要拡大期待を背景に連日で史上最高値を更新しており、同社株の動向に注目が集まっている。上昇トレンドが明確となった昨年の10月以来小麦先物価格が約25%上昇しているのに対し、同社株は80%強の上昇を記録している。
米国株は続伸 インフレ指標悪化に下落するも、IBMが大規模な自社株買いを発表し上昇
米国株式市場は、続伸。1月の生産者物価指数が市場予想を上回り、インフレ懸念が高まったことで下落して寄付いた。また2月の米消費者信頼感指数が雇用悪化によりほぼ5年ぶりの低水準に悪化したことも嫌気された。ただ小売り大手が増益決算を発表したことや、原油先物が再び1バレル=100ドル台を回復して関連株が買われたことで下げ幅は限定的であった。その後ハイテク大手のIBMが150億ドル(約1609億円)規模の自社株買い計画を発表し、同時に発行済み株式数減少に伴う一株当り利益の見通しを引上げを明らかにした。これを好感して市場は大きく切り返し、結局ダウ工業株平均は前日比0.91%高の12684.92で取引を終えた。
このところ悪材料に対する反応は鈍くなり、逆に好材料に反応しやすい地合いとなってきている。テクニカル面でも重要な局面に差し掛かっており、28日以降ダウ工業株平均で12720程度を上回ってくると、上昇に弾みがつきそうだ。
債券市場では消費者信頼感指数の悪化や住宅価格指数がデータ算出以来で最大の下落を記録したことで、安全資産である米国債へ資金が流入し、利回りが低下した。また米連邦準備制度理事会(FRB)副議長が、信用市場の混乱や経済成長鈍化はインフレよりも大きな脅威だと講演で述べたことも、今後の大幅な追加利下げ期待を高めた。
為替市場では米国の追加利下げ観測が高まった反面、独2月の企業景況感指数が予想外の上昇を示したことで、ユーロが対ドルで上昇、導入以来最高値を記録した。
ニューヨーク原油先物は続伸 ドル安を材料に史上最高値を更新
ニューヨーク原油先物は、続伸。ドル安を材料に上昇し、100ドル近辺で売り向かった筋の買戻しを巻き込んで史上最高値を更新、終値でも1バレル=100.88ドルと史上初めて100ドル台で取引を終えた。 金先物もドル下落と米国の追加利下げ期待から来るインフレ・ヘッジの需要に支えられ、反発した。

※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。 日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/
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