中国インターネット検索業界首位を占める百度(Baidu.com)が地元音楽協会から著作権侵害で訴訟を起こされている。 中国音楽著作権協会のウェブサイト上で29日、百度に対し「音楽視聴、ブロードキャスティング、ダウンロードサービスを同協会の承認なくして提供しており、同協会所属の楽曲の広告売上高を著しく減少させた」との声明文が掲載された。 同協会によると、百度による著作権侵害行為で、合法的なオンライン音楽提供会社によるサービスが継続不可能になっているという。 同協会は28日、1月に北京裁判所で百度に対する訴訟を行ったことを発表した。百度に対し、同協会に所属している50曲の楽曲を不法に使用したことに対する賠償金を要求しようとしている。 百度は他にもユニバーサルミュージック、ソニーBMGミュージックエンターテイメント、香港ワーナーミュージック、香港ゴールドラベル・エンターテイメントから不当にオンライン楽曲の複製を助成しているとして訴えられている。 訴訟内容に従えば、百度は不当に配信している楽曲を同社の運営する数千件ものサイトのリンクから削除しなければならなくなるという。