アラブ首長国連邦(UEA)のドバイ首長国が運営する政府系ファンド、ドバイ・インターナショナル・キャピタル(Dubai International Capital)のサミール・アル・アンサリ最高経営責任者(CEO)は4日、米金融大手シティグループが事業を継続するためにはさらに資本を増強する必要があると述べた。発言を受け、同日の市場ではシティ株が一時9年ぶりの安値にまで下落した。
シティ株が下落している背景には、住宅ローン関連などで07年第4四半期(10-12月期)に180億ドルの評価損を計上するなど、同社が融資の債務不履行による追加損失に苦しんでいることがある。ダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーズ(Dow Jones Newswires)が報じたところによると、証券大手メリルリンチ(Merrill Lynch)のアナリストは同社が08年第1四半期(1-3月期)にさらに180億ドルの評価損を計上すると予想している。
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