露ガスプロム(GAZP)、ウクライナへのガス供給量をさらに25%削減
ロシアの国営天然ガス独占企業ガスプロムの代表Kupriyanov氏が4日、ウクライナへのガス供給に関して次のように語った。「ウクライナへのガス供給問題の危機的状況の解決に向けて会議が開かれた。未だ交渉に進展がなく、契約書にも署名されていない。さらに、1、2月に供給した分のガス代金も未納である。よって、3月4日午後8時からさらに予定供給量から25%削減する決定を下した。」
一方、ヨーロッパへのガス供給は、計画どおり実施される。ガスプロムは、ウクライナ側との交渉を続けていく意向。
ガスプロムはロシア最大の株式会社。株主総数は50万人以上、このうち国家が50.002%の支配株式を保有。世界最大のガス会社として、ガス及び炭化水素の地質調査、採掘、輸送、保管、生成、販売を主要業務とする。世界でも有数の天然ガス産地を所有する同社の埋蔵量は、世界で17%、ロシアで60%の割合を占める。総埋蔵量29兆1000億立方メートルの現在評価は1386億ドル。2005年、探査済埋蔵量増加によって採掘量も5834億立方メートルまで拡大。採掘量割合はロシア約90%、世界約20%。

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