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ヤフー、マイクロソフトの買収回避目指し時間稼ぎ

2008年03月06日 09:29更新 前の記事 次の記事  企業・資本・業務提携一覧
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 米インターネット大手ヤフーは5日、今月14日が期限となっている今年度株主総会に向けた取締役候補の受け付けを延長すると発表した。受け付けを延長することで、マイクロソフトによる敵対的買収を回避するための時間稼ぎを行おうとしていると見られている。

 現在のヤフー取締役員10名は、先月マイクロソフトによる総額446億ドルでの買収案を拒否しており、マイクロソフトはヤフーが今年同社取締役員を再任することを受けた委任状戦を繰り広げ、これら10名の取締役員を除外することを思案している。ヤフーはまだ新たな取締役候補受付期限を発表していない。

 ヤフーCEOのジェリー・ヤン氏は、今回の取締役候補受け付け延長に関して「我々の目的は我が社の株主に最大限の価値を提供するために、委任状戦によって妨害されることなく取締役会があらゆる戦略的な選択肢を模索し続けることを可能にすることだ」と社内メールで同社社員らに報告した。

 取締役員候補受け付け延長に関して、マイクロソフト側からのコメントは得られていない。

 ヤフー年次取締役会は今年7月12日に開催される予定である。ヤフー関係者らによると、取締役員候補受け付けの新たな締め切り日は今後数週間以内にも決定される見込みであるという。

 なお、ヤフーは現在米タイム・ワーナー傘下のAOLや、ニューズのマイスペースとの提携を模索している。一方で米アナリストらの大半はヤフーは最終的にマイクロソフトの買収額増額によって、買収を受け入れるだろうと予測している。

 米調査会社ガートナーのアナリストAllen Weiner氏によると、「ヤフー買収はマイクロソフトにとって必要不可欠な要素だ。マイクロソフトは今後買収額を増額させるものと信じている」と述べている。米UBSアナリストBenjamin Schachter氏によると、ヤフー株式の69%はマイクロソフト株主らによって所有されているという。

 マイクロソフト株価は5日、53セント上昇して28.12ドルとなった。一方ヤフー株価は61セント上昇して28.67ドルとなった。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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