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米メリル、サブプライム部門を閉鎖・売却へ | IBTimes : 企業
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米メリル、サブプライム部門を閉鎖・売却へ

2008年03月06日 09:54更新 前の記事 次の記事  企業・事業再編一覧
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 米証券大手メリルリンチ(Merrill Lynch)は5日、サブプライム住宅ローン部門の「ファースト・フランクリン(First Franklin)」で新規融資を停止し、売却を模索すると発表した。

 同社は、サブプライム問題関係で07年10-12月期に115億ドルの評価損を計上している。サブプライム部門の業務停止では、650人が削減され、退職費用や不動産関連のコストなどで6,000万ドルの費用が発生する見込み。今回の措置は資産運用部門や海外事業での住宅融資には影響しない。

 メリルは2006年12月に米銀ナショナル・シティ(National City)からファースト・フランクリンを買収した。競合する米リーマン・ブラザーズ(Lehman Brothers)などが大きな収益を上げていた住宅ローンの証券化事業の拡大を図るものだった。

 住宅ローンの証券化は当時、投資銀行にとって採算性の高い事業であり、同様の買収が多数行われた。米モルガン・スタンレー(Morgan Stanley )はサブプライムローン会社のサクソン・キャピタル(Saxon Capital)を2006年12月に7億ドルで買収している。ベアー・スターンズ(Bear Stearns)は、ECCキャピタル(ECC Capital)のサブプライム部門を2007年2月に買収している。

 ファースト・フランクリンの買収は、既に市場がピークに達していた中でコストが大きすぎるとの批判を受けたが、サブプライム市場が凋落を始める直前に買収が完了した。昨年、メリルの損失の大半はファースト・フランクリンによるものだった。

 メリルは昨年12月28日にサブプライムローンの融資を停止した。07年通期では、サブプライム関連で総計244億ドルの損失を計上している。

 モルガン・スタンレーは10月に住宅ローン事業を縮小すると発表している。また、リーマン・ブラザーズは8月にサブプライム事業部門のBNCモーゲージを閉鎖すると発表している。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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