[FINAMレポート6日付]仏ソシエテ・ジェネラル、露ロスバンクの少数株主に対し買い取り提案
仏銀大手ソシエテ・ジェネラル(Societe Generale)が、露銀大手ロスバンクの支配株取得後、同行少数株主に対し買取提案を行なった。提示価格は、8.07ドル/株。つまり、同銀行の株主資本は約58億ドルと評価されている。これは、2008年の株価純資産倍率(PBR)が3倍であることになる。
一方、ロシアの銀行の現在の平均株価純資産倍率は2倍である。よってFINAMは、ソシエテ・ジェネラルの提案を受け入れたほうが得策だと考える。過去数ヶ月間、株価上昇要因となっていたのは、ソシエテによるロスバンクの支配株取得と買取提案への期待だけである。FINAMは、買取提案の完了後、株価が急落する可能性があると考える。
ロシア連邦法に従い、買取提案の有効期限は70日間となっている。現在、ロスバンク普通株の市場株価は、提示価格より4%低い7.77ドルである。
FINAMによるロスバンク株の適正株価はオプション行使価格よりも低い6.90ドル(下落幅11%)。


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