米小売最大手ウォルマートは10日、同チェーン店でのLinuxOS搭載パソコンの販売を中止すると発表した。オンライン販売は継続される。 ウォルマートの広報担当者であるメリッサ・オブライン氏は、マイクロソフト社のウィンドウズOSの代わりにオープンソースのLinuxOSを搭載したパソコンは「わが社の顧客の求めていた物ではなかった」と話した。 ウォルマートは昨年10月末から、約600店舗で、LinuxOSを搭載した台湾のEverex製「Green gPC」を仕入れ、1台199ドルで販売していた。同社は店頭におけるgPCの在庫は売りつくしたが、再仕入れは行わないと決めたという。個々の製品の売上高については明らかにしていない。 一方、同社のオンラインサイトでは、gPCのアップグレード版「gPC2」をモニターなしで199ドルにて販売している。また、小さい画面のLinuxOS搭載ノートパソコン「Everex CloudBook」を399ドルで販売している。 なお、Everexのブランドマネジャーであるポール・キム氏は、gPCはオンライン販売の方が店頭販売より「ずっと効果的だ」と話している。