11日NY市場、米連邦準備理事会の金融政策により大幅反発-ダウ416ドル高
11日のニューヨーク株式市場は4営業日ぶりに急反発し、ダウ工業株30種平均は前日比416ドル66セント高の1万2,156ドル81セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同86.42ポイント高の2,255.76で終えた。ダウ平均は2002年7月24日ぶりに一日の最大上げ幅を更新した。米連邦準備理事会(FRB)がクレジット危機の傾向を和らげるべく、金融市場へ最大2,000億ドルの資金注入を計画していると伝えたことが好感された。前日までの3営業日で500ドル以上下げた後のため、値ごろ感や自立反発狙いの買いもみられた。
米FRBは欧州中央銀行やカナダ銀行、スイス国立銀行との流れに協調し、暴落している住宅ローン担保証券を含む負債の返済に充てるため、投資銀行に資金貸し付けを行うと発表した。大量の資金を注入することで市場の流動性を高め、金融不安の緩和を目指す。フェデラル・ファンド利下げなどより良効果をもたらすとの期待がされている。
金融株を中心に買われ、シティーグループ、ワシントン・ムーチュアル、バンク・オブ・アメリカなどの銀行株、またモルガン・スタンレーやメリル・リンチなどの証券会社株は軒並み上昇した。
ニューヨーク商業取引所(NYME)における原油先物取引は一時1バレル109.72ドルを記録し、108.75ドルで引けた。原油価格の高騰がアメリカに貿易赤字をもたらしている。
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