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日清、スペースシャトル「エンデバー号」に世界初の宇宙食「そば・焼き鳥など」を搭載

2008年03月12日 07:33更新 前の記事 次の記事  暮らし・宇宙技術一覧
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 日清食品は11日、同社が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で開発を進めてきた新開発の宇宙食が、土井隆雄宇宙飛行士の宇宙食として、米国航空宇宙局(NASA)スペースシャトル「エンデバー号」に搭載され日本時間の11日午後、宇宙へ出発した事を発表した。

 今回積み込まれたのは、初めて宇宙食に採用された新開発の「うどん」「そば」「焼き鳥」「いなり寿司」「生姜いなり寿司」「お好み焼き」の他、過去にもシャトルに搭載されたことのある「ラーメン」(しょうゆ、カレー、シーフード)の合計9品目である。

 同社によると、土井宇宙飛行士は、搭乗前の記者会見で「うどんやそば、焼き鳥などの日本の宇宙食を食べるのも楽しみ」とコメントされているが、これらの宇宙食は同氏のリクエストを元に日清食品がJAXAと共同開発したものである。土井宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟の打上げ第一便の重責を担う。

 同社は、宇宙食ラーメンの開発を行い、2005年7月には、世界初の宇宙食ラーメン「スペース・ラム」が野口聡一宇宙飛行士の宇宙食として、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭載さた。

 今回搭載の「そば」「うどん」も、「スペース・ラム」と同様、微小重力(無重力)空間でも、スープが飛び散らないように、粘度を高めたほか、スペースシャトル内で、給湯可能な70度のお湯でも湯戻し可能な麺を、小麦粉やでんぷんの配合を工夫することで実現した。
 また、スープと同様に、一本一本の麺がインスタントラーメンの具材の開発で培った乾燥技術などを応用し、お湯を注ぐだけでの復元を実現した。

 これらは土井宇宙飛行士が食を通して日本的な安らぎを感じられることを目的として、めん類のサイドメニューとして開発されたものである。

 日清食品は今後、土井隆雄宇宙飛行士を食を通して応援するとともに、宇宙食開発のノウハウを活かして、さまざまな食機会に対応できる加工食品への応用開発に取り組んでいくという。

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