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ソニー、映画館に向けた「ミュージカル・オペラ」などのデジタルコンテンツ配給事業開始

2008年03月12日 09:25更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・新技術一覧
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 ソニー<6758>は11日、演劇、ミュージカル、オペラなどの舞台芸術、スポーツイベント、音楽イベントなどをデジタル化し、作品・イベントの権利所有者と共同で全国の映画館に向けてデジタル映像を供給するコンテンツ配給事業を開始する事を発表した。

 同社によると、事業の第一弾として、ヒューマンデザインが、昨年12月に東京芸術劇場にて上演された音楽座ミュージカル「メトロに乗って」を収録したデジタル映像作品を本年5月より国内の映画館に配給する。

 同作品の配給は、関東圏の映画館を対象に開始し、その後、全国へ展開する予定である。

 今回収録をしたデジタル上映向けの「メトロに乗って」は、ソニーPCLが、映画館の大画面で上映するために同社製「CineAlta(シネアルタ)」、カメラ「HDC-F950」など計9台で撮影し、編集・制作を施したという。

 現在、国内の映画館には3,000を超えるスクリーンがあり、そのうち約3%がデジタル対応をしている。一方、映像制作の現場では、撮影・編集などの工程で既にデジタル化がスタンダードになっており、映画館においても編集の効率化などへの期待から、今後更なるデジタル化が見込まれている。

 このような市場動向に鑑み、同社は逸早くデジタル化に適した魅力的な作品やイベントを発掘。コンテンツの権利所有者とともに映像のデジタル化を図り、全国の映画館に配給する予定である。

 同社は今後、このデジタルコンテンツ配給事業を開始することで、ハードウェア・ソフトウェアの両面で国内デジタルシネマ市場の活性化に取り組むという。

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