インドの旅行・観光産業、安定した成長
【ニューデリー】インドの旅行・観光業界が今年も順調に成長していくとの見通しが発表された。世界旅行産業会議(WTTC)と同会議のパートナーであるアクセンチュアが共同で行った最新の観光サテライト勘定(TSA)調査の結果によると、インドの旅行・観光業は2008年に4兆ルピー(約10兆円)市場となり、さらに2018年までには15兆ルピー(約38兆円)にまで成長していくという。
TSAの結果によると、2008年のインドの旅行・観光需要は7.3%成長し、長期予測では2009-2018年の間の年間成長平均は9.4%となる。
旅行・観光業がインドのGDPに貢献する割合は6.1%で、この数字は今後10年間続くとみられている。業界の成長により、2008年には3050万の雇用が創出され、国全体の雇用の6.4%を占めることとなる。また、2018年までには4000万の雇用が創出され、国全体の雇用の7.2%となると予測されている。
WTTCのジャン・クロード・バウムガーデン会長によると、「旅行・観光業は今日のインド経済の触媒となる主力セクターです。国の実績は素晴らしいが、政府も、成長が予測されるこの産業の発展とサポートをしなければならない。そして国際的、地域的な需要を満たすための人的資源の開発や確保に力を入れるべきだ」と語っている。
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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