MITの学生がジャイプル・フットを改良
【ニューデリー】マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生チームが、新しい義足のフィッティング技術を開発した。新技術は、現在広く使用されているインド生まれの義足、ジャイプル・フットのフィッティング技術を改良したものだ。
ジャイプル・フットは、ラージャスターンに本拠地を置くチャリティー団体JFO(Jaipur Foot Organisation)が製造、販売を行っている。新技術を用いて製造された義足は、現在流通している義足よりもより長持ちするという。
現在の方法では、石膏から型を作るときに、電気が必要である。型取りのために、大きな発電機を準備する必要があるなどの問題点がある。しかし、今回開発された方法では、型取りに電気は不要で、人力で動くという。義足を作るコストが下がり、特に地方の人々にとっては朗報となるだろう。
新技術の開発には、MITの機械工学部のチームが1年間準備をしてきた。そのうちの4人が、ジャイプルに2週間滞在し、テストを行った。
「JFOの職員も、テストの結果に大変満足した様子でした」とジャイプルでのテストに参加していたMITの学生、マリア・ルキアノヴァさんは語る。
「電気で型を取った義足は、型取り後、固まるときに少し縮むので、サイズが微妙に違ってしまいます。新しいフィッティング技術は、無駄がなく、電気も必要としません。サイズもぴったりに作れるので、結果的に長く使用できます」
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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